MM-blog　靴、物欲ときどき、サッカー

通常のspecialistと比べてみましょう。
上が今回買ったspecialist vent、下が通常のspecialistです。

当たり前なんですが、違いはたった一つ、
ventの方はサイドにベンチレーターの穴が空いている、というだけなんですね。

しかも買ったのは前回の通常のspecialistと同じ色のシー ブルー。
どちらもセールだったので、色は選べなかったせいもあって
（他の色はちょっとお値段高めでした…）
なんでこんな買い方してるの!?という感じになってしまいました。

しかしcrocsは消耗品ですから、セールを見つけたら買っとけ！
と思っているもので、ついに部屋にある未使用crocsが1ダースになってしまいました。



毎回書いていますが、
このスペシャリストというモデルは仕事用のワークシューズに分類されています。
クロックスの仕事用の製品ラインは大きくわけると、医療と飲食サービスとなり、
このスペシャリストは主に医療の現場で働く人を想定して作られています。

甲にはジビッツホール（穴）が開いていないのですが
これは機材の落下や薬品・液体から足を守る為のものです。
また、ソールのグリップ力が強いのも、濡れた床で滑らないようにとの配慮から。
ASTM（米国試験材料協会）の基準を満たした製品とされています。
また、APMA(アメリカ足病学医協会、足病医学協会)認定マークが付きで、
長時間の立ち仕事にも足の健康を損ないにくく設計されています。

ただ、このすっぽりと甲を被い、また踵部分もクロックスの製品の中では
すっぽりと深くカバーする形状もあって、中は結構蒸れると感じる方も多いようです。
そんな方々にはサイドに通気口の開いたspecialist ventが好まれています。
私は全てのクロックスの中で一番足が楽で、かつ多少の雨にもOKというところが
specialistの魅力と思っているので、正直ベントより通常の方が好みです。
でも今のシーズン、晴れた日ならventもいいかな、と購入してみました。

今履いているspecialistのカラーはネイビーなのですが、
どうもネイビーは廃番なのか、日本では発売されていないようです。
元々がワーキングシューズなので、白、黒、ブルー系、カーキといった
あっさり系の色目が中心で、唯一ピンクが派手系の色目だったのですが、
現在は白、黒、シーブルー、ライトブルーの4色だけのバリエーションとなってしまいました。

そんな訳でこのシーブルー、公式ショップでもどちらのモデルとも
多くのサイズが売り切れになってしまっています。
人気がないから叩き売りをしていた訳ではなかったんですね…（笑）



これが踵部分ですが、こんなに深く作られています。
しかもヒールカップがしっかりと丸くなっているのがお判りでしょうか。
これが本当に楽なんです。
通常のケイマンやリリーフ等に比べても肉厚でしっかりホールドタイプになっています。


そしてこちらが内部のつま先部分。
specialistでは撮れなかったアングルですが、
さすがにサイドに穴がある為、ちゃんと明るく見えてますね。
ビルケンシュトックなどに比べると低めですが、指をサポートするような凹凸があります。


セールの関係上、いつも履いているM5W7が買えなかったので、
1サイズ上のM6W8を買ってみたのですが、思ったより問題なく履けます。
もともと足の前後に0.5〜1cmの空きを推賞しているクロックスという事もあって
「多少大きくても大丈夫かな、甲が低いモデルだしここで止まるはず」
と考えていたのですが、予想以上にぴったりでした。


それもそのはずで、今までcrocs公式サイトでじっくりと見たことがなかったのですが、
クロックス製品の多くは実寸より1サイズ下を勧めている事が多いものなのに
このspecialistはどちらも実寸を選ぶ事が薦められていました。
甲高の方、ゆったり履きたい方は1サイズ上でも良いそうで、
普段のシューズは23.5〜24.0cmという私の足には（甲薄でなければ）
M6W8（24cm）のものが実は一番ジャストサイズだったようです。


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