はっぴいえんど、出荷停止に : MM-blog　靴、物欲ときどき、サッカー

2009年2月19日

はっぴいえんど、出荷停止に

突然、こんなニュースが飛び込んで来まして、ちょっと衝撃を受けています！

鈴木が大麻で逮捕…「はっぴいえんど」出荷停止に | エキサイトニュース

和製ロックの草分け的存在のバンド「はっぴいえんど」の元ギタリストでミュージシャンの鈴木茂容疑者（５７）が１８日までに、警視庁東京湾岸署に大麻取締法違反（所持）の現行犯で逮捕された。「自分のものに間違いない」と容疑を認めているという。これを受けて同バンドの音楽作品が出荷停止になるなど、音楽界に衝撃が走った。
　東京湾岸署によると、鈴木容疑者は１７日午後２時ごろ、東京都江東区青海２丁目の路上に止めた乗用車内で乾燥大麻約２７グラムを所持していた疑い。
　駐車禁止の路肩に停止していたため警察官が職務質問したところ、うつむくなど様子がおかしいため所持品を確認。運転席脇の小物入れの中から大麻が見つかった。
　鈴木容疑者は現場近くのフジテレビに向かうところだった。加藤和彦（６１）と「ＴＨＥ　ＡＬＦＥＥ」の坂崎幸之助（５４）によるユニット「和幸」とともに「ミュージックフェア」に出演予定だったが、１時間以上待っても来ないため関係者が本人の携帯電話に連絡を入れると警察官が出たという。

http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20090219/Sponichi_kfuln20090219006001.html

ロックミュージシャンだからなぁ…、とか70年代にロックをやっていた人だから…
とは思ってはいけないんでしょうが、なんとなく納得しそうになりました。
久しぶりにはっぴいえんどという文字を見つけたので
なんだろう！？と思って記事を読んでみれば…　淋しいです。

投稿者 kota : 11:27 | 音楽

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７０年代に細野晴臣（６１）、大瀧詠一（６０）、松本隆（５９）と「はっぴいえんど」で活躍。「ロックの持ち味は日本語の歌詞では出せない」とされた時代にその常識を覆した歴史的バンドの１人だけに音楽界に与えたショックは大きい。
　特に、この日に同バンドのアルバム「はっぴいえんど」と「風街ろまん」の復刻盤を発売したポニーキャニオンは緊急で対応を協議。急きょＣＤ出荷を停止。この２作は７０年代初頭に日本初のインディペンデントレーベル「ＵＲＣ」から発売され、「風街…」は日本語ロックの金字塔といわれる名作。さらに日本クラウンも鈴木容疑者のソロアルバム「バンドワゴン」など全１４作の出荷を取りやめた。
　また、鈴木容疑者は水谷豊（５６）のヒット曲「カリフォルニア・コネクション」（７９年）をプロデュース。有名なイントロを弾いている。昨年、水谷がＮＨＫの音楽番組「ＳＯＮＧＳ」に出演した際もギターを演奏。また、松田聖子（４６）の「黄昏はオレンジ・ライム」（８１年）などを作曲し、福山雅治（４０）の「虹」（０３年）にも参加。水谷は逮捕されたことは知っており「コメントはないです」と関係者。細野らもショックを受けている。

▽はっぴいえんど　「日本語でのロック」というジャンルを定着させた「はっぴいえんど」。１９６９年に結成された「バレンタイン・ブルー」が母体で翌年、改名。「春よ来い」「花いちもんめ」などのヒット曲を出し７２年に解散した。

　細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂容疑者の４人のメンバーは、その後も音楽活動を継続。ベースの細野は７８年に坂本龍一（５７）、高橋幸宏（５６）と「イエロー・マジック・オーケストラ（ＹＭＯ）」を結成し、世界的なバンドとして活躍。ギターの大瀧は主にソロとして活動。８１年にリリースしたアルバム「Ａ　ＬＯＮＧ　ＶＡＣＡＴＩＯＮ」はミリオンヒットを記録した。

最近のDOESなんかを聴く度に、まさに平成のはっぴいえんどだよなぁ、と
思っていたのですが、直接ではないにしろ日本のミュージシャンの多くが
なんらかの影響を受けているのでは？というはっぴぃえんどですから、
きっとこのまま埋もれる事無く、また立ち直るとだろうと、さほど心配はしていません。

それにしてもCDが流通しなくなるようなので、
欲しいと思っている方は、急いで確保した方が良いかもしれません。