物欲ブログです。主に靴や鉄道旅行、サッカー、Mac、iPod…の情報・話題など 末富・憧れの和菓子
さっきNHKで憧れの山口富蔵さんが
その道のプロフェッショナルとして紹介されていました。
もう、和菓子好きとしては憧れの方なのですが、
何時見ても目にも美しいお菓子の数々と、それにも増して
山口さんの発想の豊かさとその引き出しの膨大さ、教養、
そして思い付くとすぐに動くフットワークに感動致しました。
お話を聞いていて、カルロス・クライバーを思い出しました。
クライバーは大好きな指揮者なのですが、
偉大なる指揮者であった父、エーリヒ・クライバーを知る者の多い
ウィーンを苦手と言っていたことを連想してしまいました。
山口さんは10年、先代であった父親と比較され続けて来たという事でしたが
クライバーもやはり、偉大なマエストロとなってのち、ずいぶん経って
私も見せて頂いたウィーンの「ばら」でウィーンの新聞から
「カルロスがウィーンに帰って来た」と書かれました。
(もちろんその前から評価はすでに高かったのですが)
京都とウィーン、1000年の都の人々の怖さも感じました(笑)。
末富さんのお菓子はなかなかにウチでは買う事ができません。
家人達は「そんな贅沢な!」と言ってなかなかにOKしないのです。
ちぇっ、いいじゃん。と1人で行ってこそっと買ってみたり。
しかし、入る事がためらわれる入り口ですよね。
エルメスのショップより、シャネルのショップより入り難いです。
画像ファイルを探してみたらありました。
春のお菓子で恐縮です。
なぜか春になるとウグイス餅が食べたくなるんですよ。
庭にやってくるメジロがふくふくとして、もっちり見えるからに違いありません。
きんとんは既に1つ食された後。
…いつも何か食べ物の写真は、食べてしまってから気づいて撮る事がほとんどです。
どれだけ食い意地がはってるのやら。![]()
京・末富菓子ごよみ
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