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経産省、iPodの加熱・損傷事故で注意喚起、対象は初代「nano」4モデル | BCNランキング

経済産業省は8月19日、アップルの携帯オーディオプレーヤー、初代「iPod nano」の一部で「過熱・焼損事故」が複数発生しているとして注意喚起情報を公表した。同省の「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」で明らかにしたもので、これまでに3件の事故が報告されている。アップルによると同様の原因による軽度のやけどが2件、それ以外の製品破損事故12件発生しているという。

今回の注意喚起の対象となる製品は初代iPod nano、
ホワイトとブラックそれぞれ2GB、4GBの各モデルです。
この問題は以前からちょこちょこ出ていましたよね。
ネット上で燃えたiPodの写真を見たことがあります。
iPodに限らず、PowerBookなどでもバッテリーやアダプターは
度々発熱や発火の事故を起こしていました。

ノートパソコンの場合は、他メーカーの同様の事故や携帯電話での事故と同様、
原因が某国内メーカーのバッテリーの不具合にあったのですが、
今回もとりあえず、バッテリーのセルの欠陥とのことです。
詳しい原因は不明との事ですが、結局
バッテリーメーカーへの損害請求という感じになるのでしょうか。

Apple側としては無償交換等は行わず、事故の起きた場合のみ修理対応という事です。
なんたって全体数から見ての事故発生率が低いから
そりゃあ181万台のnano全部をリコールする訳には行かないでしょうしね。
でもウチのnanoが火を吹くかもしれないので、充電中は
自分からは離れた場所の、涼しい、風通しのいい所に置いておくことにします。

経産省の報告した３件はいずれも充電中の加熱事故だっとという事です。
充電中は、十分な注意が必要かも。