MM-blog　靴、物欲ときどき、サッカー

先に結果を書きますと3-0、
予想外の差をつけて、圧倒的なオランダの勝利となりました。

もともとオランダを応援していた訳ですし、
その上、イタリアは06年W杯の恨みがある憎いチーム。
でもウチの（笑）トニが居るんです！
とにかく面白かった〜！

序盤からどちらも激しく攻める、スピーディで面白い展開となりました。
間もなくガッツさんのペナルティでスナイデルのPK、ブッフォンにセーブ。
10分またとないボールが来るも、トニのヘッドは大きく逸れました。もったいない〜
17分、ファン・ニステルローイがPAに持ち込むも
ブッフォンが倒れ込むようにして防いだので、
ファン・ニステルローイも避けざるを得ず。もったいない。
その後20分過ぎ、ペナルティ・キックを得たイタリア、またもトニに合わせられず。
23分スナイデルのフリー・キックも得点に繋がらず。
26分、ファン・デル・ファールトに対するファウルでFKを得たオランダ、
ブッフォンが一旦止めたクリアボールをファン・ニステルローイが押し込み先制。
かなり、いや、どう見てもオフサイドだったのですが、気のせいですね。
でもさすがにブッフォンはすごい。

ザンブロッタに対するスナイデルのファウルでコーナー・キックを得ましたが
ピルロのCKはファン・ブロンクホルストにクリアーされて…
それを返したロングボールにこのファン・ブロンクホルストがすぐさま追い付き
素早いカウンターから、あっという間に追加点が。
ファン・ブロンクホルストのボールをカイトが受け、それを
スナイデルが鋭いボレーで、30分に２点目。

イタリアが点を取りにガンガンと行く、ありえない展開。
32分、ディ・ナターレのシュートをオランダのキーパ、ファン・デル・サールが止めて
42分、今度はファン・デル・ファールトがファン・ニステルローイに。
ブッフォンがセーブ。　激しく動いて面白い！
ファン・デル・サールも良いキーパーですね。
(まんうのキーパーですから…)


オランダは、古豪復建のこの絶好の機会を逃してはたまるかというように
後半も全然守りに入らず、攻めまくります。
その前にトニが倒されたのはホイッスルが鳴りませんでしたが
その直後、後半15分、ガットゥーゾのペナルティには、みんな一瞬固まりました。
なにしろガッツは既にイエローカードを１枚貰っていますので、
ここでもう１枚切られると第二戦目以降、グループリーグの試合には出れません。
ところが、もうこれ以上はないというような最上の（作り）笑顔で
「わざとじゃないよ。まさか黄紙なんて出さないよね〜」というアピール（笑）。
やれやれ。

後半18分、なんとしても点が取りたいイタリアはディ・ナターレに替えて
遂にデルピエロ投入。
しかし相変わらずオランダは攻める気配を見せ続け、
また素早いカウンターからオランダが一気にイタリアのゴール前に迫り
一旦はブッフォンにセーブされるも、後半32分、
ファン・ブロンクホルストがだめ押しの3点目。
ザンブロッタの足に当たってコースは変わったのに…！

カテナチオは速攻に弱いんですね。
時間をかけて攻め上がった時は分厚いディフェンスで
ボールが全く出せないのは確かなんですが、
得点はいずれもカウンターからだったように思います。

…と言ってもドイツには出来ないんですよね、そういう早い展開。